ブロックチェーン技術とカジノの規制

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現在日本では、統合型リゾート(IR)の整備が進められています。IR内にはカジノもあり、合法的にカジノで遊べるようになります。一方で、カジノは法律や規制により厳しく管理される事になります。この記事では、ブロックチェーン技術がカジノの運営や規制に役立つ可能性を見てみます。

日本のカジノの現状

日本では、公営ギャンブル以外の賭博行為は刑法で禁止されており、カジノも長らく違法でした。しかし、2016年のIR推進法、2018年のIR実施法により、国内でのカジノ運営が可能となりました。

IR誘致の候補地は、2023年現在、大阪と長崎です。大阪は2023年春にIRの設備計画が認定されました。2030年頃、大阪万博の会場でもある夢洲での開業になりそうです。また、長崎も2023年中の認定を目指しています。長崎は2030年よりももう少し早くの開業を目指しているという話もあります。

カジノの依存防止対策

カジノには負の側面もあります。特に、ギャンブル依存症患者の増大は大きな問題です。そのため、カジノの依存防止対策を重層的・多段階的に行う必要があります。カジノ管理委員会は次のような防止対策を挙げています。依存防止対策 – カジノ管理委員会 (jcrc.go.jp)

内容
ゲーミングに触れる機会の限定
  • IR施設内でカジノエリアが占める面積は3%以下とする
誘客時の規制
  • 広告や宣伝活動を制限する
厳格な入場規制
  • 日本人および日本在住者は入場料6000円を支払う
  • マイナンバーカードなどで本人確認を行う
  • 入場回数も週3回・月10回までとする
カジノ施設内での規制
  • クレジットカードや電子マネーなどでの購入は禁止し、現金でしかチップやメダルを買えないようにする
相談・治療につなげる取組
  • ギャンブル依存症の相談窓口や治療施設を整備し、カジノ事業者にも負担させる

カジノ運営への活用

ブロックチェーン技術は、分散型の台帳を用いて、データの改ざんや不正を防ぐことができる技術です。 ブロックチェーン技術は、カジノの運営や規制に役立つ可能性があります。

  • カジノゲームの公平性の担保
    • ブロックチェーン技術を用いて、カジノゲームの結果や勝敗を記録し、不正を防ぐことが出来ます。
  • マネーロンダリングの防止
    • ブロックチェーン技術を用いて、カジノでの入出金や送金を追跡出来ます。これは、マネーロンダリングや資金洗浄などの犯罪を防ぐことにつながります。
  • プレイヤーの認証
    • ブロックチェーン技術を用いて、プレイヤーの本人確認や入場回数の管理を行うことが出来ます。年齢認証も可能で、未成年者の参加を防ぐ事が出来ます。
  • プライバシー保護
    • プレイヤーの個人情報やゲーム履歴を暗号化し、第三者に漏洩しないようにすることが出来ます。

 

一方で、課題や限界もあります。まず、ブロックチェーン技術を利用するには高いコストや複雑な技術的知識が必要です。また、既存の法律や規制との整合性の確保、プレイヤーや事業者の受け入れ、信頼性を高めることも運用上必要となります。

ブロックチェーン技術のカジノ利用例

ブロックチェーン技術ですが、一部のオンラインカジノで既に利用されています。オンラインカジノはオンライン上で遊べるカジノサービスで、日本ではオンラインカジノbet999などが有名です。ビットコインを稼ぐ手段としてビットコイン・ミリオネア・クラブ、という物がありますが、その多くは詐欺まがいのサービスのようです。それよりは、自分自身で遊びながらビットコインを増やしていけるカジノサービスの方がまだ建設的かもしれません。スティーブ・バンクの欠陥のあるビットコイン・ミリオネア・クラブ – 厳しい真実 

しかし、残念ながら日本国内からオンラインカジノに接続して賭博を行う事は違法とされています(賭博罪)。オンラインカジノで遊ぶ場合は、合法とされている国で遊んでください。近い将来、日本でも合法化されることを祈りましょう。

まとめ

この記事では、ブロックチェーン技術とカジノの規制についてまとめました。公平性や透明性が高まれば、今以上にクリーンなサービスとしてカジノも捉えられるかもしれません。ギャンブル好きが住みやすい時代になると良いですね。

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