カオス時代を生き抜くためのマインドマップセルフケア

Tips

|セルフケアの注目が集まるカオス時代に生きる私たち

近年、セルフケアという言葉を耳にすることが増えました。特にコロナ禍を経て、自分自身の体と心の健康状態を把握し、ストレスや不安を抱え込まないようにケアをする重要性が高まっています。

セルフケアには、運動や食事という目に見える健康管理から、メンタルヘルス(心の健康)をケアすることも含まれます。特にメンタルヘルスの不調は、身体への不調にもつながりますし、意識を向けてないと自分自身が見過ごしてしまう可能性もあります。

そのためにも、まずは自分をしっかり知ることが大切なのです。

|マインドマップをつくって、セルフケアをしてみよう

マインドマップとは、大きな木を描くイメージで、真ん中にテーマとなるキーワードを書き、そこから繋がっていく言葉(枝=ブランチ)を自由に広げて書いていくという思考法の一つです。

従来は紙に絵を描くように書いていくマインドマップが多いですが、miroなどのマインドマップツールオンラインホワイトボードサービスが無料提供していくテンプレートを活用することもおすすめです。

miroのテンプレートは、キーワードを書き足せば自動で配置を調整してくれたり、色変えも簡単に行えます。そのため、1枚の紙に収まらないことや、特定のキーワードから想像以上にアイデアが広がりすぎるなど、書きながらデザインのことを考える必要がなく便利です。

|マインドマップの書き方は自由

マインドマップの書き方にルールはほとんどありません。キーワードから想像できることを自由にアウトプットすることで、思考が深まっていきます。自分を構成する要素が見えてきたところで、それらに紐づいてくる感情も考えてみましょう。

例えば、仕事の中にでてくる「マネージャーを目指したい」という言葉は、自分の願望が出ていると思いますが、なぜ目指したいのか、マネージャーになることで何を期待しているのか?ということを想像してみます。そうすると、漠然とマネージャーを目指すということだけではなく、本質的な目的や自分の気持ちが理解でき、「マネージャーを目指すこと」へのメンタル面も安定してくるのです。

|まとめ

マインドマップを使ってセルフケアを行うことは、頭の中にあるイメージを可視化させ、そこに伴う自分の感情も想像を膨らませることで、何を楽しみとしているのか、何を求めているのか、また何が嫌いで、何に不安を感じているかなどの理解しやすくするメリットがあります。また、セルフケアマインドマップを定期的に見直すことで自分自身の変化にも気づくことができるため、新しいセルフケアとして習慣にしてみてはどうでしょうか。

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